塩素っぽい体臭になる原因は大きく分けて2つ

塩素っぽい体臭になる原因は大きく分けて2つ

わきがや脇汗など匂いの問題は深刻な社会問題になっています。

 

例えば加齢臭などは一昔前から注目されるようになっていましたが、その他にも疲労臭やストレス臭などと言う言葉もありますしスメルハラスメントと呼ばれる匂いによる不快感も問題になっています。

 

なので多くの方が自分の匂い、いわゆる体臭に非常に敏感になっていますがその中に塩素の匂いの体臭があります。この塩素っぽい体臭になる原因は大きく分けて2つあります。
一つはアンモニアで、もう一つは胃腸の機能低下が挙げられます。

 

まずアンモニアに関してですが、基本的にはこちらが原因になっている事が多くなります。体内の老廃物であるアンモニアが十分に分解されていない場合には、アンモニアが血液中にとどまる事になりますので体臭として感じるようになります。

 

そしてアンモニアの刺激臭と塩素の刺激臭は勘違いしやすく、実際にはアンモニアの匂いであるのに本人には塩素の匂いに感じられてしまいます。

 

また、アンモニアは汗の主成分である水に非常に溶けやすい性質があります。なので汗と一緒に排出されるのですが、その際に他の物質と混ざり合い塩素の匂いに近くなる事があります。
これは汗に含まれる塩化物イオンとアンモニア系化合物が反応する事で生成されるクロラミンと呼ばれる物質が原因で、このクロラミンは塩素と同じ匂いを発生させます。

 

なおこのクロラミンが発生するケースは少ないですが、夏場など汗を大量にかく時期に匂いが出るようなら可能性はゼロでは無いと言えます。

 

次に胃腸の低下が原因の場合ですが、胃腸の機能が著しく低下した時には体臭が変わる事があります。

 

この場合には食生活の見直しが重要なポイントで、消化が良く腸内環境を整える効果が期待できるヨーグルトや、食物繊維が豊富に含まれた食材などが有効な手段になります。
このような食事を続ける事で次第に体臭は改善されていきますが、元の食生活に戻すと再度匂いが発生するようになる可能性があります。

 

これは一時的に腸内環境が改善された事で胃腸の機能が向上したことが原因になっていて、改善されたと思い胃腸に負担がかかるような食事をしてしまうと元に戻ってしまいます。
したがってプールに入った後のような匂いが夏場以外にも感じられた場合には、まずは食生活を見直しそれを維持していくことが重要になります。

 

なお基本的には上記のようにヨーグルトなどの乳製品や食物繊維で腸内環境や機能を整えていきますが、それに加えて肉類などの動物性脂肪の摂取を控える必要があります。
動物性脂肪は匂いの元になりやすく、また比較的強い匂いを発生させます。さらに消化する時に胃腸に負担をかけやすいので、結果的に体臭の原因になってしまいます。

 

なので、可能な限り肉類は控えて野菜や果物などを多めに摂るようにすることが上記のような匂いの発生を抑えると事や腸内環境を整えると言う点でも非常にメリットが大きくなると言えます。